境内
本堂創建の翌年(1165)六月七日、堂僧が夢のお告げにより発見したという霊泉で「『古今著聞集』には「いつも冷たく美味く汲んでも尽きず、汲まぬ時は余らざる不思議な泉。」と記されている。
夜のしじまに湧き出す音が“すすり泣き”に似ることから“夜泣き”泉と言われるようになり、いつからか地蔵尊が奉られ、その「前掛け」を持ちかえり子供の枕の下に敷けば“夜泣き”が治癒するとの信仰がうまれた。今もそのご利益を求める参拝が続いている。
「夜泣き封じ」御祈願のご案内
祈願料 2,000円〜
前庭におまつりされているお地蔵さまは、古来より「夜泣き」を治す効能があるとされ、地蔵尊の「赤い前掛け」を子供の枕の下に敷いて寝かせると夜泣きが止み、健康に育つと信仰されています。
当院では前掛けにお子様のお名前を浄書して一週間ご祈願のあと、郵送にてお届け致しております。ご用命の方は、堂内中央受付までお気軽にお申出下さい。
※ご郵送での申し込みも承っておりますので、詳しくは電話(075-561-0467)でお問合せください。