千手観音坐像
国宝
本堂の中央に、左右の千手観音立像にかこまれて安置されているのが、中尊の千手観音坐像です。像高が355cm、桧材の寄木造りで玉眼(水晶材)が嵌め込まれ、全身に漆箔が施されています。
四十二手で「千手」を表す通例の像形で、台座は八角七重の蓮華座、光背は舟形に雲形や宝樹形を透かし彫りしています。鎌倉期の再建時に、大仏師湛慶(たんけい)が同族の弟子を率いて完成させました。
国宝
本堂の中央に、左右の千手観音立像にかこまれて安置されているのが、中尊の千手観音坐像です。像高が355cm、桧材の寄木造りで玉眼(水晶材)が嵌め込まれ、全身に漆箔が施されています。
四十二手で「千手」を表す通例の像形で、台座は八角七重の蓮華座、光背は舟形に雲形や宝樹形を透かし彫りしています。鎌倉期の再建時に、大仏師湛慶(たんけい)が同族の弟子を率いて完成させました。